EIN(米国納税者番号)の取得
海外でゲームを販売することになり、
EIN(米国納税者番号)が必要になった。
これを取得しないと二重課税になる。
つまり、アメリカで30%の源泉徴収をされ、さらに日本で税金を引かれてしまう。
アメリカの源泉徴収を回避するために必要。
すごくとまどったので、今後迷う人のためにまとめておく。
方法について
EINはIRS(内国歳入庁)で発行してもらう。
方法は以下のとおり。
# | 方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
1 | 電話 | 即時発行! | 英語でやりとり |
2 | SS-4を書いてFAX送信 | 英語での会話不要・手軽 | 届いたか確認できない・記入ミスの場合やり直し |
3 | SS-4を書いて郵送 | 英語での会話不要 | 届いたか確認できない・記入ミスの場合やり直し・面倒 |
3はメリットないので、1か2で迷うと思うが、1と2の合わせ技がよい。
SS-4を書いてから電話し、オペレーターからFAX番号を教えてもらい、そこに送る。
それでも多少の英語での会話が必要だけども。
僕は事前にFAXを送ってから電話したが、オペレーターが送信した文書を探せないので、これはNGだった。
SS-4の書き方
省略します。検索すると色々でてきます。
下記サイトからダウンロードできます。
Form SS-4, Application for Employer Identification Number (EIN)
国際電話について
アメリカへの国際電話なので料金に注意。
Skypeだと安い。
Skypeは、相手の国によって料金が決まるんだけど、
このときは、2.26円/分だった。
Skypeクレジット500円で十分。
国際FAXについて
僕の家はFAXが無かったので、ローソンのFAXを利用して送った。
電話中に外出して、その間待ってもらった。
これ、ちょっと迷惑だったかも。ごめんよ。。
家にFAXがあれば、その場で送るのがよい。
しかし、家庭用の電話は、国際FAXに対応していないものがあるらしいので注意。
また、インターネットFAXというのもあるようだけど、
月額とかだし、色々と調べた結果、やめておくことにした。(適当なこと書けないので、詳しい理由は書かない。)
まあ2の方法でもよいのかな。
返信が来ないとかのトラブルもあるようだけど、
期間的に余裕があるならば。